乗り物と怪獣に関する勝手な思索

子供時代に、乗り物好きだった子は将来理系に、怪獣好きだった子は将来文系になりやすい、というような話を聞きました。ここでいう乗り物は、プラレールとかのようなおもちゃ、怪獣は、ソフビ人形のようなものを指しているとお考えください。ちなみに私は乗り物好き→理系でした。
乗り物というか、自動的に動くおもちゃが好きな子供って、自分の望む状態を作り出すための初期状態を、因果関係を考えながら、時には試行錯誤を重ねて構築していく遊び方がメインかな、と思うんですが、確かにこれは物理とか実験の考え方に近しい気がします。
翻って怪獣のおもちゃが好きな子供は、それまで積み重ねられたストーリーに瞬間的な判断を加え、その時々のドラマを楽しむような遊び方になるのかな、と予想します。するとこれって、コミュニケーション能力や、マネジメント能力につながっていくような気はします。とはいえ、怪獣で遊んだことはほとんどないので、完全に憶測ですが。
怪獣は、それ自体がドラマの中で存在するものなので、そういった意味でも文系的なのかもしれません。いずれにせよこの議論は、直感的且つ不毛すぎるのでこのくらいにしておこうと思います・・・。